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痛くない麻酔

投稿日:2016年10月17日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは、押上の歯医者 なかや歯科クリニックのおおきたです。

先日、我が家のディズニー大好きっ子のために

主人が『ファインディング・ニモ』のDVDを買ってきました。

 

皆さんはニモのお話を知っていますか?

 

サンゴ礁に住んでいるお父さんカクレクマノミの『マーリン』と

息子の『ニモ』がケンカをしていまい

怒ったニモがサンゴ礁から離れてしまいます。

その時、ダイバーにニモが捕まってしまうのです。

マーリンはダイバーが落として行ったゴーグルに書かれていた住所を頼りに

ニモを助けに行くというお話です。

 

このニモを捕まえたダイバー。

実は歯医者さんで、クリニックの水槽にニモを入れます。

水槽には数匹の熱帯魚がいて、歯医者が行う治療や使っている器具について

あーでもないこーでもないと話し合うのです。

この歯医者さん、少々雑な様子で、麻酔をしているとは思うのですが

患者さんがかなり痛がっているのです。

にもかかわらず強引に治療を進めていくのです。

 

職業柄、私はこの歯医者さんと患者さんに注目して見てしまうのです。

 

麻酔は何のためにするのでしょうか?

 

痛みを取り、患者さんにリラックスして治療を受けていただくためです。

麻酔のお薬の中には血管を収縮する作用もあり

特に外科的な処置の場合出血量を抑えることが出来るので

処置がスムーズに進むというメリットもあります。

 

歯科で使う麻酔には

細い針を使って麻酔を注入する方法(浸潤麻酔)と

歯茎の表面に塗るタイプの麻酔(表面麻酔)があります。

塗るタイプの麻酔だけでは十分な効果は得られません。

このタイプは主に針で刺す時の痛みを軽減するために使うことが多いです。

また下の歯の親知らずを抜くときなどは

広範囲に長時間麻酔の効果を得るために神経が下顎に向かう部位に

麻酔(伝達麻酔)をすることもあります。

 

浸潤麻酔の効果は個人差がありますが、約1~2時間ほどといわれています。

伝達麻酔をすると半日ぐらい効いていることもあります。

ですので、治療後もしばらくは麻酔の効果が持続するので

麻酔後は日常生活で気をつけなければいけないことがいくつかあります。

 

まず、感覚が鈍っているので、食事には注意しましょう。

間違って唇やほっぺたをかんでしまったり

熱いものでやけどをしてしまう恐れがあります。

お子さんの場合は特に気を配ってください。

そして、血行が良くなるような事は控えましょう。

激しい運動やアルコール、長時間の入浴等により血行が良くなると

傷口から出血しやすくなります。

 

また、麻酔をした部位は触らないようにしましょう。

特にお子さんの場合、無意識で舌で擦ってみたり

指で触ってみたりすることがあります。

これらの行為は、バイ菌感染の原因にもなりますし

口内炎にもなりやすくなるので注意しましょう。

 

なかや歯科クリニックでは患者さんに不快なく治療を受けていただくために

まず初めに塗るタイプの麻酔をしてから麻酔薬を注入するという方法を

とっています。

使用する注射針も最も細い33ゲージという超極細の針を使用することで

痛みを最小限に抑えています。

また患者さんの様子を見ながらリラックスした状態の時を狙って

一定の速度で注入するし余計な圧力が加わらないように努めています。

患者さんに少しでも安心して治療を受けていただけたら嬉しいです。

 

おおきた

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